【小学校1年生】書写の授業で毛筆が始まる理由はなに?必要性や水書の道具についても解説!

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みなさん、こんにちは!

峰泉です!

 

2020年、小学校1年生から書写の授業で水書での毛筆が始まります!

皆さんご存知でしたか?

「え!?知らなかった!水書って?何か準備する道具はあるの?そもそもなんで1年生から?」

という人のために今回は

  • 小学校1年生から毛筆の授業が始まる理由や必要性
  • 「水書」とは?
  • 「水書」に必要な道具は?

について解説していきます!

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小学校1年生から書写の授業で毛筆が始まる理由と必要性

いままでは2年生までは硬筆のみで3年生から毛筆の授業がありましたが、今回の改定により、1,2年生でも水書による毛筆の授業が始まります。

なぜでしょうか?そもそもその必要性は?

端的に言うと

硬筆で読みやすい字を書けるようになるには毛筆による練習が最適で、始めるなら早い方が良く、さらに3年生の毛筆の授業にスムーズに移行できるから

です。

 

「??」

よく分からないという方も多いのではないでしょうか。特に前半の

~読みやすい字を書けるようになるには毛筆による練習が最適~

という部分。

本当にそうなのか疑問に感じると思います。

しかしこれは本当なのです。

 

私が字を書く時、実はものすごくいろいろなことを考えています。

漢字の「一」ですら色々考えます。

それが毛筆になると考えることがさらに増えます。

しかし逆に、毛筆で書き慣れてくると硬筆に戻った時、考えることが減るため余裕をもって字を書くことができます。

実際私も毛筆を始めてから飛躍的に硬筆が上手くなったことを覚えています。

 

この「水書での毛筆の授業」の目的は、今までの硬筆のみの書写の授業に加え、

  • とめ
  • はね
  • はらい

などの日本の字の基本を毛筆によってとらえようということです。そして、読みやすく正しい字の書き方、筆の運び方を習得するということです。

これらは毛筆でないと得られない感覚です。

そして、なんでもそうですが、若い方が吸収が早いです。

 

つまり、正しい字を書けるようになるためには毛筆による練習が最適であるため、小学校1年生から毛筆の授業を始める必要があるということなのです。

抽象的ですがこれが理由や必要性です。

水書って何?必要な道具も紹介!

ここからは水書と必要な道具につて解説していきます。ぜひ参考になさってくださいね!

水書とは?

毛筆の授業が始まると聞いて、みなさん墨を使用することを想像されたと思いますが、小学校1,2年生に墨を使わせるのは正直怖いですよね?(あちこち墨でよごしそうですものね・・・。)

でもそこは安心してください!墨は使いません。

墨を使わず水で書く

それが水書です。

小学校の書写の授業の時、先生が白っぽい黒板のような板(水書板)に水を含ませた筆で字を書いて説明していませんでしたか?

そう、アレの事です!!

水で書いたのに黒い文字が浮かび上がる!!時間がたつと消える!!

と小学生のころ驚いたのを私も覚えています。

水書には

  • 墨を使わない
  • 乾くと消えるので何度も練習できる

というメリットがあります。小学校低学年の子供たちには最適な練習方法ですね!

 

ちなみに水書には

 泳ぎながら、扇の面や板などに文字や絵をかく日本泳法の応用技術

というものもありますが、こちらではありません。

水書に必要な道具は何?

水書には

  • 水書用筆(または水書筆ペン
  • 水書用紙

の2種類の道具が必要になります。

ここでは水書用筆と水書筆ペン違いや種類、水書用紙の仕組みや種類、及び注意点について解説していきます。

水書用筆と水書筆ペンの違いとメリットデメリット

  • 水書用筆は
  • 水書筆ペンは筆ペン

と覚えておいてください。

簡単に違いとメリットデメリットを表にまとめるとこのようになります。

  水書用筆 水書筆ペン
メンテナンス生
書き心地
水をいれておけるか ×
キャップ ×

水書用筆はポリエステル等の人工毛(メーカーによっては獣毛と混合の物もあります)のため、

  • カビ
  • 腐り
  • 毛抜け

の心配がないというメリットがあります。

通常の書道用筆(獣毛の筆)は、乾かさないで置いておくとカビが生えたり、腐って異臭がしてしまったりすることがあります。

また、

筆ペンより筆に近い書き心地

が得られるというメリットがあります。

 

水書筆ペンは私たちがのし袋や年賀状を書くときに使う筆ペンに近いです。

水書用筆との違いは

  • キャップがある
  • インクのように軸部に水を入れておける

ということです。

キャップがあると筆箱にそのまましまえるというメリットがあります。また、水を入れておけるので練習中に水をこぼす心配もありません。

ただあくまで筆ペンですので書き心地は水書用筆の方が本物の筆に近いです。

 

ちなみに、水筆ペンではないことに注意してください!!

商品の形状は違いますが、名前が酷似しているので注意が必要です。

水筆ペンは水彩画等に使用する筆ペンです!!

弾力が違うので間違えて購入しないように気をつけてください!水筆ペンで字を書くのは小学1年生には難しいと思います。

 

書き味をとるか、手軽さをとるかになりますね。私は水書用筆をお薦めします。

水書用紙の仕組み

水書用紙は特殊な加工がされており、表面の層に細かい凹凸があり、乾いた状態では凹凸が光を反射して白っぽく見えます。

水で文字を書くと、濡れた部分は光を透過し、下地の黒が透けることで文字浮かび上がります。

そして水が乾くと白っぽい表面に戻るという仕組みです。

 

メーカーにもよりますが、1000回程度なら繰り返し使用できます。

種類も

  • マス目入り
  • 無地
  • ひらがな
  • カタカナ

等いくつかあるので、用途に応じて購入してください。

まとめ

今回は学習指導要領改訂に伴い、小学校1年生から書写の授業で毛筆が始まるということで、

  • 小学校1年生から毛筆の授業が始まる理由や必要性
  • 「水書」
  • 「水書」に必要な道具

についてお届けしました。

実は今回の学習指導要領の改訂には私の師匠が以前から関わっていたので、改訂が決まった時は

「ついにきたか!!」

という感じで、とても嬉しかったです。この世界にいる者としては、早いうちから書に触れる機会が増えるのは喜ばしいものです。

一人でも多くの子供たちに書く喜びや楽しさを味わってもらえたらと思います!!

 

それではまた。だんだん。

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